ハネムーン
感想
触手系ホラーは男性のファンタジー
あらすじ
新婚旅行で、ビーの父親が所有する森の中のコテージにやってきたビーとポールの夫婦。到着してからご飯も食べずにイチャリング→そのまま寝込んだ二人に森から強い光が浴びせかけられる。
翌朝ポールが軽口で『子宮』と言った途端に様子がおかしくなるビー。
コテージ近くの寂れたレストランに向かうとビーの昔の友人ウィルとその妻のアニーに出会うが二人ともどこか様子がおかしい。
この出会いを境にますますおかしくなるビーの態度にビーとウィルの中を疑うポール。
そうこうするうちに夜中突然コテージから姿を消すビー。一体ビーに何が起こっているのか。
私の好きなホラーは、人間って人間の怨念っておそろしい…系の奴。
あんまり好きじゃないのは宇宙人、変な虫、悪魔出てくる系。
サーチライトとヌッチョヌチョが出てきた時点でこれは…嫌い系…と危惧したら嫌い系なうえにキモイ系だった!
ビーもアニーも宇宙人にアブダクトされて、子供を胎内に植え付けられてたんですね。
その子供を通じて、自身の記憶は徐々に奪われていき、それでも愛する夫を守りたくて宇宙人から隠そうとする=殺してしまう。
ポールの『子宮』という言葉に過剰反応したのは自分の子宮に宇宙人がエイリアンベイビーを植えつけていったのを知っていたからなのね。
なんか気持ち悪いだけで怖くないし、変なフェティシズムを感じて嫌な感じ。やっぱり俳優陣の見た目(華のあるなし含めて)が40点くらいの映画で佳作以上ってなかなかないね。
最初ビーがうざい系テンション高め女子だったからミザリー系ホラーかと思ったらまじめな役作りだったみたいw