NOT YOUR EVERYDAY DOORMAT

ネッフリ・アマプラの記憶

ELI/イーライ

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感想

スーパーナチュラルの1エピソードなら悪くない

あらすじ

『外の世界』のありとあらゆるものにアレルギー症状を示す少年イーライ。発症以来、部屋の中ではクリーンテントで、外にでるときは宇宙飛行士のようなスーツがかかせない。

一縷の望みをかけて、父親が見つけ出した、人里離れた場所にある治療施設にやってくる。

完全に外界から遮断された建物の中でひさしぶりに母親と抱き合ったり、シャワーを浴びたり普通の生活を送ったイーライ。

だが、治療はとてつもない苦しみを伴い、症状も改善を見せない。

そんな中、イーライは奇妙な現象に見まわれる…

 

苦手ジャンル悪魔もの。

悪魔って怖い??悪魔って日本で言ったら鬼?鬼出て来たらなんか可愛くない?

 

イーライに治療を施す医者とその助手が悪魔なのかと思いきや、彼女たちは悪魔払いを行おうとしていた聖職者で、悪魔は実はイーライっていう。チーン。

最終的に悪魔の力に目覚めたイーライは、父親、聖職者たちをさくっとぶっ殺し、外界から彼に接触していた不思議な少女(同じく悪魔)と、母親を僕に従えて悪魔悪魔した旅に出て終了~(最後いい加減に見てたから適当。父親に会いに行くっていってたかな?)。

イーライが外の世界にアレルギーっていうのは母親が彼を外に出させないように思いこませた嘘で(すごい有能…私も身につけて上司に私の給料を上げないと死ぬと思わせたい…)、ここは推測だけどイーライを授かるときに母親は悪魔と何らかの契約をしたか(不妊とかで)、父親が悪魔かのどちらかっぽい。

だから人間の父親がなーんかイーライに冷たいんですねぇ。

悪魔っていうのがちらつかされた瞬間に怖い度がガックーンと下がっちゃうのと、ジャンプスケアみたいなのが多用されすぎてるのと、イーライが殴りたくなるようなかわいくない子供なのとで、純粋な怖さの要素はかなり薄目。

なんとなーく、スーパーナチュラルっぽかったな。アナザー悪魔イーライ。どうでしょ。